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世界遺産に登録されるまでの道のり

キャラクター 長崎天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、2018年7月に世界文化遺産に登録されました。それまでの道のりをご紹介します。 長崎ながさき天草あまくさ地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、2018年7月に世界文化遺産に登録されました。それまでの道のりをご紹介します。

世界遺産に登録されるまでの道のり

平成19年1月 長崎ながさきの教会群とキリスト教関連遺産」がユネスコの世界遺産暫定一覧表に登録された。
平成24年6月 構成資産を、長崎ながさき県の12資産と熊本県の1資産、計13資産とすることを決定。同日、推進書原案を文化庁に提出した。
平成24年7月 長崎ながさきの教会群」も世界遺産登録推進候補として国の文化審議会で審査されたが、文化遺産として各国が推薦できるのが毎年1件になるなど、国際ルールが変更されたことから、今回は推薦されなかった。
平成25年1月 文化審議会の指摘事項に全て対応し、推薦書案を再提出した。
平成25年8月 文化審議会で「長崎ながさきの教会群」が、また内閣官房の有識者会議において「明治日本の産業革命遺産九州・山口と関連地域」が推薦候補としてそれぞれ選定された。
平成25年9月 政府の調整により平成25年度の推薦候補が「明治日本の産業革命遺産」に決定された。
平成26年7月 文化審議会で「長崎ながさきの教会群」が推薦候補として選定された。
平成26年9月 国において「長崎ながさきの教会群」の推薦書暫定版がユネスコへ提出された。
平成27年1月 国において「長崎ながさきの教会群」の推薦が正式に決定し、推薦書がユネスコへ提出された。
平成27年9月~10月 ユネスコの諮問機関であるイコモスによる現地調査が行われた。
平成28年1月 イコモスからの中間報告において「禁教期に焦点をあてるべき」との意見が出される。
平成28年2月 推薦書を取り下げ、イコモスのアドバイスを基に推薦書の見直し作業に着手した。
平成28年7月 文化審議会で「長崎ながさきの教会群」の推薦候補として選定された。
平成28年9月 推薦書のOUVを端的に表わすため、タイトルを「長崎ながさき天草あまくさ地方の潜伏キリシタン関連遺産」へ変更し、国からユネスコへ推薦書暫定版が提出された。
平成29年1月 国において「潜伏キリシタン遺産」の推薦が正式に決定し、推薦書がユネスコへ提出された。
平成29年9月 イコモスによる現地調査が行われた。
平成30年7月 ユネスコ世界遺産委員会で世界文化遺産に登録された。

 

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